【30代女子】海外留学について悩む 仕事やお金のこと
30代女子のN子ちゃん「海外留学がずっと憧れでした。でもこの年齢で仕事をやめて、というのもリスクが高すぎ。不安と恐怖しかない。ワーホリも年齢制限にひっかかる。どーすれば?」
5月にやめた会社の後輩N子ちゃんから連絡が来たのは10日ほど前。
彼女は悩んでたんだね。
30歳すぎて海外留学するのはリスクが高いし経済的にも負担が大きい。
でも今行かなかったら一生後悔するのでは?という思いもあるようだ。
なぜぼくにそんな話をするのか分からないが多分ぼくが仕事をやめたからだろう。
職場の人間に言っても止められそうだもの。
彼女は背中を押してほしかったのかもしれない。
今さら海外留学なんて・・・
実はぼくも30歳になるちょっと手前に海外に行って生活したいな、と考えていた時期がありました。昔から映画が好きでとくにアメリカ映画を好んで観ていたので海外に憧れがあった。英語が話せるようにもなりたかった。
当然話せれば聞くこともできるし。
映画が字幕スーパーなしで観れるようになるのは映画好きなら誰もが夢に思うことだろう。
結局ぼくは海外留学することはなかった。
結婚はしてなかったけど仕事をやめる勇気がなかったし英会話スクールにでも通えばいいかと思ったのだ。
N子ちゃんも同じような感じだった。
彼女は学生の頃から英語を勉強するのが好きで将来は外国に移住するのが夢だったとか。
好きな男のタイプはどれも白人スターばかりドラマも海外のやつしか観ない。
それで洋画好きなぼくと話しが合ったのだろう。
ひょっとしたらぼくが退職したことが遠くに忘れていた思いを呼び起こすキッカケになったのかもしれない。
だとすると相談にのる義務はありそうだ。
海外留学に行くベストな年代はいつなのか?
N子ちゃんに言いたいのは悩んでる時間があるならさっさと行っちゃった方がいいよ!てこと。
人生は案外短いし若い時もあっという間に過ぎてしまう。
自分が後悔してるので同じ思いはしてほしくないのだ。
たとえどんなに短い海外生活でもN子ちゃんの人生に大いにプラスになるはず。
英語の勉強になるだけではない。
日本とは違った文化に触れいろんな考えを持った人々と出会うことはすごく刺激的なことだ。
閉ざされた世界がひらけ、たくさんの可能性を感じることができるだろう。
お金では買えない一生の宝ものになってくれる。
そして行動を起こすのは早ければ早いほどいい。それは年が若ければいいということではなく、迷ってる時間がもったいないということ。
語学留学したいと思ったのが30歳なら30歳のうちに行動しよう!
40歳だったら40歳のうちに行動するのだ。
何かを始めるのに年齢は関係ない。
N子ちゃんにとっては今がその時なのだと話した。
海外に行って良かったこと
ぼくはワーホリなどの語学留学はあきらめてしまったがそれでも当時海外旅行には何度も行った。
ホテルに着いたら予約は入ってないと言われたりトラブルもあったが楽しい思い出の方が圧倒的に多い。
海外という外の世界を知るまではぼくの世界はとても狭い窮屈なものだった。
仕事で必要だったのに英語の勉強も熱心ではなく外国人のお客様と対応してもテキトーに済ませていた。決まって後でイヤな気分になったものだ。
仕事以外でも道や電車の中で外国人とすれ違ってもなるべく話しかけられないようにしていた。英語が話せるようになって映画もスーパーなしで楽しめるようになりたい、と思っていたにもかかわらず。
度胸がなかった。
それが何度か海外に行くようになって変わりました。
日本人なんだから英語ができなくたって当たり前じゃん。そう思えるようになって海外のお客様に対しても堂々と対応できるようになった。
カタコトの英語で話しているうちにジョークも言えるようになって。
ぼくは英語がおもしろくなり自分で勉強するようになっていたのだ。
いつの間にか映画も字幕を追わないようになっていた。
ちゃんとした先生について習ったわけじゃないからネイティブが聞けばかなりのブロークンイングリッシュだろうけど。
フィリピンで短期留学が良いらしいゾ
近年フィリピン・セブ島留学が人気なのだ。
費用も欧米に比べて圧倒的に安く半分程度に抑えることができる。
最短で1週間から留学できるという。
でも、ここで疑問が?
・フィリピンって治安が悪いんじゃないの?オンナ一人で大丈夫?
・ちゃんとした英語を学ぶならやっぱり欧米の方がいいよね。
・一週間くらいの留学で英語が話せるようになりますか?
もっともな疑問ですね。
治安についてですがこれは昔と比べてかなり改善されています。
フィリピンのトランプと言われたドゥテルテ大統領が日本人から見ればかなり強硬な手段でドラッグの取り締まりをしたのが大きいです。
リゾートや留学先として人気が出ているのでこれらの資源を取り逃がさないように治安維持に力を入れてるのも事実。
外務省のホームページで見るとセブ島は危険度レベル1になっている。
レベル1というのは
十分注意してください。その国・地域に渡航、滞在にあたっては危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
ということになる。
レベル2,レベル3ほどではないし実際にはレベル1なら東南アジアは大体そんなもんだ。特別な注意とは具体的には
・危険な場所には行かない。
・ケンカはしない。
・夜の外出は避ける。
・荷物から目を離さない。
・貴重品は肌身離さず持ち歩く。
けどこれって海外に行くときはどこでも言われますよ、欧米でも。
実際にセブ島に留学に行った体験者の話を聞くと思ったほど危険じゃなかったという声がほとんどです。
日本人の留学生も多いのでそう言った安心感もありますね。
語学学校の門限を守っていれば問題ないでしょう。
下にミライズ留学というプログラムの写真を貼ってみました。参考にしてください。
動画も載せておきますね。
治安に対しての不安は払拭できたでしょうか。
次にフィリピンで英語学習をすることへの疑問です。
ご存知ないかもしれませんが英語はフィリピンの公用語なんです。これはフィリピンがアメリカの植民地だったからでしょう。
事実フィリピンでは学校の授業も小学校から大学まで英語で行われており国民の9割以上が完璧なアメリカ英語を話します。これはもうネイティブ・スピーカーといって差し支えないでしょう。
ミライズ・アカデミーの講師はみな外国人に英語を教える国家資格TESOLを所持しているとのこと。
英語の質に問題はありません。
そして3つ目の疑問。
一週間程度の留学で英語が身につくのか?
これはハッキリ言ってムリでしょう。
英語力はなにも変わらないと思いますが英語学習に対するモチベーションは確実に上がります。
セブ島での一週間、平日は英語の勉強、土日はリゾートで思いっきり羽をのばす。現地の人とのふれ合い。台湾、韓国、ロシア、東欧諸国など多国籍の友人をつくるチャンスもあります。
もっと自由に話ができたらいいな。
そう強く思うはずです。
日本に帰ってから英語に取り組む姿勢が劇的に変わるでしょう。いわゆる「ヤル気スイッチ」が入った状態。
この効果は確実にあります。
ここまで話してN子ちゃんはかなり前向きに考え始めてきたようだった。
考えるより行動しよう!
N子ちゃんはもう30代なのでワーホリは視野にはないようだ。あれはほとんど29歳までだから、ね。
そしてやっぱり仕事をやめてまで、という気持ちも強いみたい。
当然かもしれない。戻ってきてカンタンに再就職できるかこの状況だとまったく保証がないから。
でも一週間なら普通に有給とって行けるからかなりその気になってる。
わずかの期間とはいえ語学学校に通うのだから通常の旅行に比べればお金はかかるがそれでも欧米の半分以下で済む。
そんなところもフィリピン・セブ島が選ばれる理由だろう。
今N子ちゃんと同じように迷っているアナタも一週間、10日間ぐらいなら休みが取れますよね。
一年間となると簡単に判断は下せないがこの短い期間ならお試し程度の感覚でトライするのもアリではないかな。
なんといっても仕事をやめる必要もないし生活が変わるわけでもない。
それでもまだ迷いますか?
人生で一番大切な時間をムダ遣いするのはもうやめましょう。
今が行動するときですよ。
Let's Bigin!
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